どうも、Thinkまいせるふ。のThinkです。
今回はGearBestさんよりクーポン特価17677円「Redmi (Hongmi) 4X 4GB 64GB」モデルを購入しましたので、そちらの開封・使用レビューです。
最低価格モデルだと12,000円前後で購入できるミドルローレンジの最上位モデル。ニッチなニーズが面白いこちらの商品の開封レビューです。
レビュー動画
今回の商品はYoutubeにてレビュー動画を掲載しております。よろしければそちらもご覧ください。
「Redmi 4X」スペック
現状発売されているRedmi 4Xのスペックについては以下のとおりです。グレードとして、「RAM 2 GB, ROM 16 GB」「RAM 3 GB, ROM 32 GB」「RAM 4 GB, ROM 64 GB」の3モデルが登場しております。
スペック項目 | 詳細 |
---|---|
OS | Android 6ベース MIUI8 (Android 7 ベース MIUI9にアップデート可能) |
SoC | Qualcomm Snapdragon435 オクタコア 1.4 GHz |
RAM | 2 / 3/ 4 GB |
ストレージ | 16 / 32 / 64 GB (microSD 128 GBまで対応, Nano SIMカードと排他利用) |
ディスプレイ | 5.0インチ HD液晶 1,280 x 720 |
メインカメラ | 1,300万画素 f2.0, HDR |
フロントカメラ | 500万画素 f2.2 |
バッテリー容量 | 4,100 mAh |
ネットワーク | GSM: 850/900/1800/1900 MHz 3G: 850/900/1900/2100 MHz LTE Band 1/3/5/7/8/38/39/40/41 Wifi : 2.4 GHz 801.11 b/g/n Bluetooth 4.2 プラスエリア化可能 詳しくは"ガジェットファン Xiaomi Redmi 4Xのプラスエリア化"へ |
サイズ | 139.24 x 69.96 x 8.65 mm |
重量 | 150 g (実測 g) |
値段 | それぞれ約12,000円 / 14,000円 / 17,000円 |
カラー | RoseGold, Gold, Black |
その他 | デュアルSIM (DSDS対応)、指紋認証センサー搭載、イヤホンジャック有り、MicroUSBメス搭載 |
開封
というわけで開封。
パッケージはすごくシンプル。うっすらと大きく4Xの文字が記載されているのが印象的。右上には本体に搭載されているRAMとストレージ容量が記載されています。
背面には、当商品の内容説明が少しだけ書かれています。インターナショナル版なのにもかかわらず、英語ではなく中国語で掲載されていることには毎回疑問符が浮かびますが、香港で売られているからなどの理由なのかなんなのでしょうか。ちなみにですが、今回はシュリンクには入っておらず、シールで封がされていました。(一応中身は新品でショップromでもなさそう。)
内容物一覧
というわけで、内容物をすべて並べるとこのようになっています。
- 本体
- マニュアル
- USB 充電器(5V2.0A)
- USB MicroBケーブル
- SIMトレーイジェクター(SIMピン)
必要最小限。ここは4Xの最上位モデルでも他のモデルでも変わりはないようです。しかし充電器とケーブルが付属しているため、これ以外に何か買い足す必要がないところはGOOD!
本体外観「質感最高!大人なスマホ」
開封も終了したとのことで、実際に本体を見ていきましょう。
まずは前面。上部にはフロントカメラと受話用スピーカー、下部にはナビゲーションボタンが設置されています。画面の端は2.5Dで仕上げられており、なめらかな使用感を味わえます。
今回は既にフィルムを貼り付けています。このフィルムについては同時にGearBestで注文したものですが、端が浮いてなんとも言えない仕上がり...
おそらくどのガラスフィルムでもこのような仕上がりになりそうなため、新しくアンチグレアフィルムをAliexpressにて注文しました。
ナビゲーションボタン下には、通知ランプが搭載されています。通常だと多色発光が普通で、いちいち設定を行わなくては行けませんが、単色LEDのため非常に使いやすいです。
しかしナビゲーションボタン自体にはバックライトが付けられていないため、夜間では若干使いづらさも感じました。
お次は背面。背面は上下がプラスチックで成型されており、中心は金属で成形されています。高級感のある仕上がりになっており、1万円台で買えるスマホとは思えない仕上がり。上下のプラスチック部もマットに仕上がっており、そこだけ安っぽい...といったことはありません。
知り合いの女性からも、「こんな質感とかスタイリッシュなのにそんな安いの!私もそれがいい!」と言われたので、モテたい男子にもおすすめかも。
プラスチック部には1,300万画素メインカメラ、フラッシュがあり、金属部には指紋認証センサーが設置されております。指紋認証センサーは手に持った時にすぐに指に当たる位置に設置されており、ユーザビリティが考えられている設計です。
そして右側面。こちらにはボリューム調節ボタンと電源ボタンがあります。
この配置は少し残念。ボリュームと電源ボタンは、スクリーンショットを撮る関係上、できれば別方向に搭載してほしかったところ。
左側面はSIMスロットのみ。SIMスロットもガバガバでなく、きちんとした仕上がりで一体感が感じられました。
実際に出してみるとこのような形で、「Micro SIM1・Nano SIM2」もしくは、「Micro SIM・microSD」の二パターンでの使用となります。トレー自体は金属でできており、一般的な枠のみでできているものよりも本体に挿入しやすいです。
上面には3.5 mmイヤホンジャック、マイクと何かのセンサー(赤外線センサーらしいのですが使いみちは...不明です。)
最近ではフラグシップモデルになればイヤホンジャックが省かれ、エントリーモデルであればそのままのような状態にはなっていますが、やはりまだまだ必要な機能と感じます。
底面にはMicro USBとスピーカーを搭載。現状私は自分が持つ端末はType-Cに統一しようとしていたので、MicroB端子であるところは残念。RedmiシリーズはいつになるとType-C対応するのでしょうか。対応したらそちらの商品も購入してみたいですね。
また、スピーカー穴は双方向に搭載されていますが、モノラルスピーカーとなっています。音自体はなんの問題もありません。音割れもなくスマートフォンのスピーカーとしては十分な出来でした。
外見総評
全体的にかなり質感の良い商品設計になっています。正直なところ、日本製のフラグシップモデルよりも見た目は良いように感じられました。ボタンも金属で成型されており、1万円台のスマホとは感じられないようなクオリティに仕上がっていることが魅力的です。
また、ディスプレイは2.5D使用になっており、私個人ではあまり好きではない設計ですが、世間一般では高評価なため、悪くはないかと。
SIMスロットの排他的使用は少し残念なものの、64 GBを買えば特に問題はありません。数の暴力の勝ちです!(笑)
充電端子とイヤホンジャックが別方向にあるのは若干のマイナスポイント。充電しながらの音楽を聞くことが難しいですから。それなら底面の穴一つで、イヤホンを底面につけてくれればいいのに...
UIとベンチマーク
電源をつけてみるとMIUIらしいホーム画面。ここは普通のXiaomiです。MIUIでは色々テーマなどを使用することで全体の見た目を変更できるところが魅力的ですね。Samsungなども同様の仕様となっており非常に好感を持ちました。
きちんとSnapdragon 435を搭載しており、Ram 4 GB、Rom 64 GBを搭載していることが確認できました。MIUIのバージョンは8.2のglobalエディションです。また、MIUIバージョンを5回タップすることで開発者向けオプションを開放することが可能となっております。
ベンチマーク関連
antutuベンチマーク(ver.)の結果は42,043点。Snapdragon 600ぐらいの点数。まあまあ十分な点数。
Geekbench4ではこのような値。シングルが664、マルチコアが1,700。
他ブログで公開されている「2 GB, 16 GB」と「3 GB, 32 GB」モデルのベンチマークについては、下記ブログにて掲載されておりましたので、参考までに。
ガルマックス - Xiaomi Redmi 4Xの実機レビュー。スペック・ベンチマーク・カメラ・バッテリー評価
ガジェットファン - Xiaomi Redmi 4Xのレビュー
どうも私の方で計測したスコアはだいぶ低くなっており、若干寂しい笑
RAMが多いからスコアも上々なわけでもなさそうです。そのように考えると最下位モデルでも十分使用することができそうですが、スコアと体感は全く違うため、参考程度にしてことが一番かと。
使用感
実際に運用してみましたが、手にフィットする大きさで凄く使いやすいです。また、MIUIがお洒落なため、知り合いからも高評価な商品でした。(iPhoneばっかり使っている女子ウケも良かった!)
懸念点であったSnapdragon 435のパフォーマンスとUSB MicroB搭載についてですが、全く問題ありませんでした。まずSD435については、メール・電話・Twitter・ブラウザ使用においては一切問題なく使用することができています。ゲーム用途で購入する端末ではないため、そこだけは割り切る必要はありますね。(3Dバリバリのゲーム以外であれば別に問題なく動きました。)次にUSB MicroBについては、この商品自体電池持ちがとてもよく、現時点で2日間十分に持っています。そのため、充電の機会自体少なくて済むため、外出先でこの端子を使用せずにすむので問題なく使用できています。まあできればType-Cが良いのですが...
また、カメラを実際に使用してみるとこのような感じ。
色味なども十分問題なく、過不足ないような品質になっています。
拡大してみても、十分精細な表現ができています。一般的な風景画に関しては、問題なく使用することができそうです。
食事を取ってみるとこのような感じ。
通常状態だと青みがかっていて、そこまで美味しそうには見えないのが玉に瑕。
しかし、フィルターを使用することで、ある程度は補正できるので、問題はなさそう。
総評
Xiaomiの最安価帯であるこちらのモデルでしたが、まさか1万円台とは思えないような外観かつ、性能も十分申し分ないものとなっており、非常に満足度が高い仕上がりになっていました。
カメラや指紋認証などマストな要素に関しても、必要十分な仕様となっており、英語しか使えないものの一般的な格安スマホより断然に良いコストパフォーマンを誇っています。
しかしハードウェア部などで廉価的な要素も見受けられ、そこは値段相応なのかと。そこは割り切って使用する必要があります。
また、一応Xiaomi.euのrom書き換えを行うことですぐに日本語化できるので、知識がある方はさらにいい製品となるでしょう。(画像はバックアップしてるとこですが。)
ではまた~
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ソース: Xiaomi Redmi 4X