理系-苦学部-どう生きる

理系である筆者のあるある、大学での事象、備忘録など。理系は皆苦学部。

【大学生】Surface Go 2週間みっちり使用レビュー

こんにちは。理系大学生のThinkです。

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今回は最近何かと有名なSurface GOのレビュー記事です。 Officeがバンドルされるのが非常に問題となっているこの機種。 果たして、実際に利用用途的にはどのようなものになるのか。 このレビュー記事に関しては「大学生が初めて買うPCに進められるかどうか」 という観点でみていきます。

2週間、実際にみっちり使ってみた結果を御覧ください。 また、この記事自体もSurface Goで執筆しています。

今回使用したSurface Goのスペック

今回は私の大学での知り合いである方から、こちらの商品を長期借用(?)させていただき、使用しています。 今回使用するモデルはSurface Goの教育機関モデル 128GB版。つまり、最上位スペックかつOfficeのバンドルなしという、 もっともSurface Goを使用するのにふさわしいモデルとなっています。

詳細なスペックは以下の通り。今回は教育機関モデルなので、最安値かつOfficeのバンドルがない最強モデルです。 しかしながら、こちらのモデルは一般人が普通には購入することはできないのでご注意を。(MSに問い合わせました。)

種目 スペック詳細
価格 6万5800円(教育機関向け)
CPU Pentium Gold 4415Y 1.6GHz 2コア4スレッド
モリー 8GB
ストレージ 128GB SSD
ディスプレイ 10インチ液晶(1800×1200、3:2)
カメラ リア:800万画素, イン:500万画素
端子 USB Type-C, 3.5インチジャック, microSDXCリーダー, Surface Connect
サイズ 約245×175×8.3 mm
重量 約522 g
Office バンドルなし
OS Windows 10 Pro

実機レビュー

f:id:rikekugakubu:20180910235920j:plain ぱっと展開した状態はこのような感じ。まあSurfaceシリーズです。

f:id:rikekugakubu:20180910235925j:plain 背面から見ても、結構きれいにまとまっています。この背面はマグネシウム合金を使用しているとのことで、安いモデルにもかかわらずSurfaceシリーズの良いところはきちんと抑えてきているのは良いところです。

f:id:rikekugakubu:20180910235929j:plain 手をおいてみるとあらわかりやすい。すごく小さいことが明らかになっています。キーピッチに関しては、一般的な13インチのモバイルノートPCと比べると非常に小さく、そちらのキーピッチに慣れていると少しタイピングに問題が生じるところはありそうです。

ですが、キー配列におかしなところはなく、すぐに慣れる配列でした。打ち損じは少ない印象。

f:id:rikekugakubu:20180910235934j:plain 正直このパソコンの最もいいところとも言えるこの小ささ。実際にピッチピチの大学生が持ったところでこんな感じです。うむ。ちいさい。どこでも持っていけます。大きさ的にはiPadと全く同じ感じです。

重さも写真のような持ち方をするとそこまで感じないのがいいところでした。

f:id:rikekugakubu:20180910235915j:plain 閉じた状態だとこのような感じ。

f:id:rikekugakubu:20180910235911j:plain 背面はこんなの。マークが新しい。

基本的な外見に関してはほとんどその他のSurfaceシリーズと同じ見た目です。それらを縮小しただけのものになっていることは事前情報通り。

同じようなサイズ感だったSurface 3と比べると、画面サイズが0.8インチ小さくなった分、ちんまりとした感じは出ています。 まあちんまりというか、これくらい小さい方が商品としてのアイデンティティは保てそう。

こちらの2つのSurfaceの比較については以下のブログで書かれている記事が非常に参考になります。結構進化して、安くなって使いみちが見えてくる端末に進化していることは歴然。

medium.com

メリット

まずはメリットから。結構使える端末でした。

板書とりに使いやすいペン利用

Surfaceシリーズといえば、windows搭載PCの中でもっとも「マトモ」なペン入力。もちろん良いと入っていませんよ。マトモなだけです。

これに関しては、Surfaceシリーズ全般に関する内容の話なので、そこまで触れませんがやはり小さい筐体でペンで入力できるというのはかなりのアドバンテージ になっていることは間違いありません。

f:id:rikekugakubu:20180910235901j:plain ペン元をクリック。すると

f:id:rikekugakubu:20180910235906j:plain スグにノートアプリが立ち上がります。ココらへんの器用さは非常に使いやすいですね。 もちろん本体に磁石でひっつくところもシリーズ共通なので、紛失の心配が少なくていいですね。

今回、私は大学のプログラムでいろいろミーティングなどをする機会がありましたが、そこでもこれは大活躍。 普通のときの講義でも板書とか、写真への書き込みとかもすぐにできるのでいいですね。

情報を書き留める+情報の図解化による議論の活性化にはもってこいでした。 ちなみにこのように図解化による議論のまとめ方は以下の本が参考になります。

Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書

Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書

こんな本の中で言われている「話を図解してまとめる」ことをすると、会議自体の全体での意識統一がやりやすいです。

Type-Cの採用で大学内での汎用性向上

Surfaceシリーズは充電を縦長の独自規格「Surface Connect」に依存していましたが、今回のSurface Goはそれ+USB Type-Cからの充電も可能となっています。現在私はこちらからの充電のみ使用しています。

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「Type-Cが搭載されて使いやすさUP!」と言うと、いちゃもんつけから毎回言われるのが「USB指すところがない!いっつもハブみたいなの持ち歩く必要ある!」ってこと。

こーゆうのですね。まあ持ち歩かなきゃいけないです。

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ところがSurfaceシリーズは画面出力をminiDPとか言うめんどくさい端子を引っさげているので、手間を考えると同じ。というか大学だと隣の人とかに「貸して!」とか言って希望が見えるのは確実にType-Cの変換アダプタです。

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大学生の場合だと、このように貸し借りできるものに対応しているかって結構重要だったりするんですよ。 充電器とかもMacbook使ってる友人から借りられたりするから、結局大学内での汎用性は高くなってしまう

あとうちの大学でUSBに大量にデータ入れまくってる人はいつになったら1TBも提供してくれている無料のOneDrive使うんでしょうね。

小さくて、どこにでも一緒に行ける

やっぱりSurface Goを買いたくなった一番の理由が皆さんこれだと思います。 私もトートバックにこれと財布を入れて町に繰り出してみましたが、すごくいい。

iPadを去年購入しましたが、こちらは全く外に持ち歩くことなく家で月に4回使うかどうか。 というか今iPadどこにほっておいたかわからなくなって、探していました笑

基本的にSurface Goだからよかったと外で思ったことを箇条書きに。

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  • タイプカバーのため、メールの返信がすぐにできる
  • トラックパッドがあるため、いちいちタッチをせずに操作できる
  • ファイル管理とかをしながらコミュニケーションを取りやすい
  • 取った写真をすぐに落とし込んで編集とかができる
  • テキトーなメーカー製2in1と比べると、誤動作が全く無い
  • 画面の反射やバックライトが屋外でも使える
  • 思い立ったらすぐにノートを開ける
  • 公称9時間に恥じない、7-8時間利用できるバッテリー

結局の所、PCとして使える最小単位という意味で、Surface Goは使いやすいです。 Surface Goならではの良さとなると、タイプカバー装備でノートが取れる端末といったところ。 そう考えると弱さは見えてきます。

デメリット

これだけいいとか言っていますが、もちろんデメリットも。 あくまで「大学生が初めて買うPCに進められるかどうか」が基準なことは忘れずに。

画面が小さく、首が疲れる

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正直私はこれが一番問題でした。首が痛くなる。 画面が小さい故に、テーブルに置いて使用すると首を必然的に下に向けながら作業をすることになります。 また、キーボードも角度がついてしまうため若干手首が痛くなってしまう。

画面が小さいのははじめから分かっていることですが、まさか作業しにくいとか言うよりも、こんなところで 画面の小ささが問題になるとは思いませんでした。

徹夜でレポートを作る学生が更に首の痛さとも戦わなくては行けないとかもはや拷問です。

理系学生がメインにするには足りないスペック

スペックに関しては、下位モデルの場合、確実に学生が使うにはスペック不足が否めません。 これは64GBのストレージが一番問題になるところだと思います。これはSurfaecだけにとどまらず、 すべてのWindows機に当てはまるところだと思いますが、やはりこの程度のストレージ容量だと 早くて2年生になったときには容量警告がよく出るらしい。

あとramが4-8GBでこちらも下位モデルの場合だと、少しきつめに感じるところ。 Chromeでタブを開きまくったときが一番わかり易い例ですね。

ただ、CPUに関しては、イラレとか使わない限りは意外と大学生活においてはそこまで辛くはないかと。 ただ、私が作っているファイルのコンパイルをするときに一回フリーズしかけたので、理系学生の皆さんには 正直メインにして使うには使いにくいスペックかと。

せっかく作ったファイルがコンパイル失敗で元ファイルまで死亡とかなったら目も当てられませんし。

そもそも2in1である必要性

町中で使用している分については、足の上にのせて使用することになるのですが、これが使いづらくて仕方ない。Surfaceシリーズ共通だけど、スタンド前提での使用はきついものがあります。 f:id:rikekugakubu:20180916163633j:plain

これ、私が欲しかったものって Surface Laptop Goだったんじゃ...

たぶん皆さん思いますよ。このサイズのSurface Laptop出たらめっちゃいい感じなのに...と。

母からの感想

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あと母親が外でいるときに近くにいたので、ちょっと使ってもらいました。

「ペン入力できるのは面白いな。いっつもあんたが持ってるでかいパソコン持ち歩くよりもカバンがスマートやで。ただ小さくて使いにくい。うちにあるでかいの(15.6インチ)でええわ。」

とのこと。あと値段を言ったら

「高い。5万円ぐらいだったら購入してもいいんちゃう。」

とのこと。うーむ世知辛い。今回は学生向けって話で書いてましたが、ファミリー向けで考えるとこの端末は難しそう。

総括

いろいろ書いてて、読むのも疲れたと思うので、総括はちょっとだけ。

欲しいと思ったら、コンセプトマッチしてる!買え!

そして

金・スペックで悩んだら買うな。

正直これだけで話がつくかと。基本的に人を選ぶ端末だけど、コンセプトマッチしたらとてもいい端末です。

Surface Goが向いている学生はその大学・学部のスタイルで大きく異なる。

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こちらでは実際に私がメインで使用しているASUS ZenBook3とのツーショット写真です。

正直、外出先でガッツリ1日中パワポ作成とか、イラストレーターで作業を行うとかになるとSurface Goはスペック的にも、画面の大きさ的にもそれらを達成するには難しいポテンシャルです。

しかし外出先でちょっとした資料を作成したり、15枚程度のパワポを作成するぐらいならなんの不自由もない端末でした。

そのため、確実に理系のPCを多用する学部の学生は確実に不十分でしょう。 それに伴って、社会学部とかプレゼンを多くする学生も満足できるものではないでしょう。

逆に、レポートのためにちょっとだけパソコンを使用してWordファイルを編集する。 授業中にYoutubeを見る(見ていいのか。)とか言った学生には非常にいいパソコンになるのでは。 特にサイズ感がいいらしくて、女性の持ってるトートバックにもすっぽりと入りやすいのが 高評価でした。大学にパソコンを持っていくのに専用のカバンとか持っていかなくていいのはとても嬉しいとのこと。

ここらへんがヒアリングをしてみた結果と私の感想ですね。 ヒアリングに協力してくださった私の知り合いの理系・文系学生の皆様ありがとうございました。